2010/4/15 2338歩
VisIt 2.0.0betaリリース!永久に出ないとすら思われたVisIt 2.0だが、あと一歩のところまで来ているようだ。ただ、パッケージングはまだ課題が多いようで、OS X版は起動画面すら拝めずクラッシュ、Linux版もかなりディストロを選ぶ状況。何とか頑張ってほしい。
さて、ポリヘドラVTKの件。Kitwareデベロッパの方が、前回エントリで書いたOpenFOAMリーダへの実装とOpenFOAMデータのテストケースが欲しいということで、むろん差し上げたら、リーダの方は、このコミットでGitHub上の開発版に反映して頂いた。従って現在は、GitHubからダウンロードしてくれば、OpenFOAMリーダは即ポリヘドラ対応である。
現在はまだ一般ユーザがテストするにはやや尚早だが、現在の開発ペースが続けば、あと1か月もすればかなり行けるのではないか、という期待を感じる。差し上げたテストケースも、明らかにこのケースで初めてテストされるようなコードパスがどんどん直されていくので、まんざら当方の親切の押し売りでもなく、かなり使って頂いているようだ。
ところで、Kitwareのこのような個々の開発テーマの開発ブランチが、このようにオープンに外に出てくるのは珍しい(通常、おおかた固まってからCVS HEADにまとめてコミットされる)。今回はコミュニティの関心が高い開発テーマであるのも、オープンとした一因であろうと推察するのだが、今後もこうやって頂けるためには、やはりそのようにして良かったと思わせ、次もそのようにしようとモチベートさせるだけのコミュニティからのリワードが必要だと考える。それが今回、パッチやテストケースをわざわざ当方からコントリビュートした理由でもある。
さて、ポリヘドラVTKの件。Kitwareデベロッパの方が、前回エントリで書いたOpenFOAMリーダへの実装とOpenFOAMデータのテストケースが欲しいということで、むろん差し上げたら、リーダの方は、このコミットでGitHub上の開発版に反映して頂いた。従って現在は、GitHubからダウンロードしてくれば、OpenFOAMリーダは即ポリヘドラ対応である。
現在はまだ一般ユーザがテストするにはやや尚早だが、現在の開発ペースが続けば、あと1か月もすればかなり行けるのではないか、という期待を感じる。差し上げたテストケースも、明らかにこのケースで初めてテストされるようなコードパスがどんどん直されていくので、まんざら当方の親切の押し売りでもなく、かなり使って頂いているようだ。
ところで、Kitwareのこのような個々の開発テーマの開発ブランチが、このようにオープンに外に出てくるのは珍しい(通常、おおかた固まってからCVS HEADにまとめてコミットされる)。今回はコミュニティの関心が高い開発テーマであるのも、オープンとした一因であろうと推察するのだが、今後もこうやって頂けるためには、やはりそのようにして良かったと思わせ、次もそのようにしようとモチベートさせるだけのコミュニティからのリワードが必要だと考える。それが今回、パッチやテストケースをわざわざ当方からコントリビュートした理由でもある。
2010-04-15 01:24
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