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2009/7/29 2063歩 [日記・雑感]

初夏以降、Code_Aster 10.0、CAELinux 2009、Salome 5.1.1と続いた大型リリースの仕上げに、ParaView 3.6.1OpenFOAM 1.6がリリースされた。

ParaView 3.6.1の新機能で面白いのがVisIt database bridgeで、VisItでは読めるがParaViewでは対応していなかったデータフォーマットをサポートするために、VisItのデータベースプラグインにParaViewからアクセスしてしまおうという "飛び道具" だ。

一方、OpenFOAM-1.6では、以前OpenCFDの方が評価していたScotchパーティショニングライブラリが、結局サポートされた。これでライセンス的に面倒なmetis無しでも、最低限はモノになるOpenFOAM再配布パッケージ作成および商用利用が可能になる。

ところで、enGridのSourceforge CVSレポジトリの更新がここ数カ月間全く無いので、開発が止まったのかと心配していたのだが、こちらのページに、gitレポジトリへのアクセス方法が書かれていた。アクセスしてみると、かなり活発に開発が続いているようだ。
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